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Human Interface Symposium 2007 発表
「モバイル体験を繋ぐ情報モデルの情報探索インタフェース提案」

宮南雅也、藏野文子、鶴本顕一郎、久保田哲生

目的/概要 登録の仕組み 3つの特徴 資料

目的/概要

写真:発表の様子

カメラ付き携帯/デジカメで撮った写真を、わざわざ整理しないで、共有/閲覧するシステム/インタフェースの提案について HIS2007 にて発表を行った。
2005年発表のモデルと2006年発表のモデルを統合し、マウスのみで操作できる簡単な操作性とおもしろみのあるインタラクションを用いることで、 ちょっとした空き時間に使ってみようと思ってもらえるようにし、また人・時間・地図のビューを簡単に切り替えられるようにすることで、

・忘れていた情報の思い出し
・意外な情報の相関の発見

に繋げるためのツールにできればと考えている。

※ここに掲載している画面/動画キャプチャは、学会発表時のバグ等を一部、調整したものになります。

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登録の仕組み

説明図:システム全体構成図

ユーザが行う操作
所定のアドレス宛に、メール添付でコメントをつけて、写真を送ることで、本システムに情報を登録できる。 GPS付き携帯電話等で、写真の EXIF 情報に位置情報も埋め込んでいれば、どこで撮影されたかも記録される。
登録方法としてメールを用いることで、特別な機材を用いたり、特別な操作を覚える必要がなく、普段から使い慣れた作法で行う事ができる。 また、誰かに送るついでに登録ができる。


サーバ側の処理
メールサーバからPOP3でメールを受信し、メール本文については形態素解析(Chasen)を用いてキーワードを抽出、添付画像は画像処理を行い、 EXIF情報から撮影時間や場所を取得する。これらの情報は、RDBMS (PostgreSQL)で管理する。これらのバッチ処理は perl で、クライアント(Flash)からの問い合わせ処理はPHPを用いた実装(XML over HTTP)で処理している。 Perl を用いて実装している。

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3つの特徴

1、マウスでの簡単操作
2、情報の多面的な可視化→3つのビューの提供
3、他システムでの情報活用・連携

1、マウスでの簡単操作

1ボタンのマウスでも、モードを意識しなくても操作できるように、マウスのダブルクリックやドラッグといった簡単なインタラクションだけで検索が行えるようにしている。

  • 局所的な検索=マグネットメタファ
    任意の写真の上でマウスボタンを押し続けていると、関連づいているキーワードが表示され、写真をドラッグできるようになる。写真をドラッグすると、周辺にある写真のうち同じキーワードをもつ写真のエイリアスがドラッグ中の写真についてくる。これにより局所的な検索や、写真をもとにしたいずれかのキーワードでのゆるやかな検索を可能にしている。
    ※写真だけでなく、単独のキーワードをドラッグした検索も可能。

  • 全体的な検索=ソナーメタファ
    任意の写真をダブルクリックすると、そこを中心とした波紋が広がり、同じキーワードをもつ写真が反応するという形の検索方法。局所的な検索ではなく、全体に対しての検索/該当する情報の分布を把握したい場合に用いることを想定している。


マグネットメタファ

キーワードでの絞り込み

ソナーメタファ

操作を簡単にすることで、将来的にはタッチパネルを搭載したモバイル端末での利用や、ちょっとした空き空き時間に使ってもらう頻度を増やせるのではないかと考えている。

検索操作の様子  (H.264 形式 large [5.5MB]small [2.0MB])

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2、情報の多面的な可視化→3つのビューの提供

条件入力_結果一覧だけでない検索結果の見せ方として、下記の3つのビューで情報の提示を行う。ビューの切り替えは、写真のドラッグ中に表示される画面の左もしくは右端の領域に、該当する写真群をドラッグ&ドロップすることで行う。(地図表示には GoogleMaps を用いているため、ブラウザウィンドウが開かれる)複数のビューにより、より多面的な情報への理解を支援できればと考えている。

  • 人の関係 (自分・知り合い・他人)
  • 時間 (タイムライン:横軸=月日、縦軸=時間帯)
  • 地図


人の関係でのビュー

時間ビュー

地図ビュー

例えば:「蛍」というキーワードをもつ写真で検索した場合であれば、
人 :この人、蛍に興味がある?
時間:この時間帯、季節に蛍が見られる
場所:この辺で、蛍が見られる
といったことが、よりわかりやすく提示できないかと考えている。

ビューの切り替え  (H.264 形式 large [5.5MB]small [2.0MB])

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3、他システムでの情報活用・連携

他のシステムで本システム内のデータを利用できるように、RSS, KML 等でのデータ取り出しが可能。

  • 携帯ゲーム機等の RSS リーダでのブラウズ
  • GoogleEarth でのブラウズ
  • Google Mapplets での読み込み


PSP の RSS チャンネルで読み込んだ様子

GoogleEarth で読み込んだ様子

GoogleEarth で読み込む様子  (H.264 形式 large [12MB]small [5.3MB])

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資料


これまでの取り組み




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